お客様からはみえない場所がある。
今回は美容師のカメラ目線で
お届けしたいとおもいます。
お客様はまず
全体のイメージでスタイルを
選ぶでしょう。
それも大切なことです。
ただ、美容師からみてみると
もっとピンポイントなことも
デザインを選ぶファクターになります。
もうすでに切り進んでいますが
いかがでしょう。
ただとかしているだけの状態。
髪の落ちかた良いですね
自然です。
丸みを出すのに
十分な髪の量がありますね。
髪は重なって落ちてくる。
それを協力しあえるデザインを選べば
デメリットもプラスに変わるかも。
ブロー、パーマ、アイロンをつかえば
ボリュームは更に期待大です◎
もうちょっと拡大してみましょう。
美容師の目線でさらに倍率up!
↓とかしただけの状態です。
皆さんの目にはどう映りますか?
もう少し細かく
どんなところが
デザインを選び、作る上で
良いところがあるか
わかりますか?(^^)
ご両親に感謝レベルです(^^)。
1
襟足はクセが出やすいのですが
スマートにおちてますね。
2もう少し癖がでやすい耳後ろが
ストレートに真下に落ちながら
緩やかに前にカーブしている。
3高めですっきりした襟足の生え際
首が長く見えて良いでしょう◎
4襟足から後頭部までの距離が短いためボリュームがでやすい◎
奥行きがあると表現しますが
良いスタイルに見える重要ポイントです
弾力があり
動かしても
おなじにもどる率も高く◎です
条件が整ったため
高木のなかで会議をした結果
満場一致でボブ確定!です☆☆☆
ここまで整っていてもらえれば
言うことなしです。
ただ、
ここまで整っていなくても良いです。
設定、毛量調整、パーマなどで
良いスタイルにもっていきます。
それが技術です。
そんなときは
美容師スイッチ全部ONで
1ミリ単位の毛量調整が炸裂します☆
パッと見るだけで
一瞬触れるだけでも
色んな事が読み取れます。
こちらは一例ですが
どの方にも
みなさんから見えない場所にも
気づかなかった素晴らしいポイントが
必ずあるはずです。
僕はそれを見つけだし
必ずデザインや再現性に
昇華していきます☆
どこに焦点をあてるのか
これをセンスと捉え
磨いていきたいと思います。
繊細なcutで
上質な仕上がりを目指します☆
こうしたことを考えつつ
同時に直感でデザインしていきます(^^)
いつもサササッと
切っているだけじゃないんですよ!
本当はそれが言いたかった
だけだったりして(笑)
Hair place Ardeur
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